アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
この1曲
ブログ紹介
クラシック音楽の、グレゴリオからバッハあたりまでの範囲で、私の好きな「この一曲」を紹介。
「この一曲」の「作曲家年代順リスト」→http://www.cityfujisawa.ne.jp/~m-itazu/composer.html

zoom RSS ブログ 新着記事

タイトル 日 時
私の好きな古楽100(39)  トマス・モーリ  マドリガル「蕾にさえも悲しみは」他
トマス・モーリ(Thomas Morley英1557-16029) は、ジョン ウイルビー(Jhon Wilbye 英1575-1638)、トーマス・ウィールクス(Thomas Weelkes英1576-1623)とともに ルネッサンス音楽末期のイングリッシュ・マドリガルの作曲家として、なかでもモーリは主導的な立場にあった人である。 モーリスの場合は、当時のイタリア・マドリガルを範として作曲しているが、「今や五月」「蕾にさえも悲しみは」「4月は愛しい人のおもざし」「やさしいニンフ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/23 08:09
私の好きな古楽100(38)  G.アッレーグリ    「ミゼレーレ」
アッレーグリ(伊1552-1652)「ミゼレーレ」は、パレストリーナの「教皇マルチェルス」とともにヴァチカンのシスティーナ礼拝堂に鳴り響いていたといわれ、その典礼でしか聞くことのできない秘曲だったそうである。 その秘曲を、ローマを訪れたモーツアルトが一度聞いただけで全曲書き写してしまったというエピソードがある。 天井の高い教会に、下から駆け上がって行く声が同時に上から降り注いでくるような極度な高音が繰り返される。 ミゼレーレMiserereというのは、部下を戦場に送りその妻を奪うとい... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/22 07:31
私の好きな古楽100(37)ジョバンニ・ガブリエリ   カンツォーナとソナタ 
ジョバンニ・ガブリエル(伊1553-1612)は、ルネッサンスからバロックへの過渡期に、分割合唱、通奏低音などによる作曲をした人。 聖マルコ寺院における宗教曲集「サクラ・シンフォニア集1,2」が、当時のドイツのハスラー、シュッツ、M.プレトリウスなどへ影響を与え、初期バロックのドイツへの移植を促した。 分割合唱様式は、半世紀前の聖マルコ寺院楽長であったヴィラールト開拓したヴェネツィア楽派の特徴であるが、ガブリエリにおいては、楽器、声楽を高度に配置した作曲が特徴。 「サクラ・シン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/21 08:03
私の好きな古楽100(36) レヒナー 「もし主の御手から恵みを得るならば」  
レヒナー  モテト「もし主の御手から恵みを得るならば」 ハスラー モテト「主よいつまで私を」  ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/20 07:59
私の好きな古楽100(35)ヴィクトリア レクツイオ「我が心は生活に疲れたり」 他
ヴィクトリア(西1548-1611)のレクツイオ「我が心は生活に疲れたり」は、ヨブ記10章1−7節から歌詞が採られている。 義人で道徳的な完全主義者であるヨブが、神から「いわれなき受難」を受け、神に抗議する内容である。「なぜ、私の不当さを探し私の罪を調べあげようとするのですか?あなたは知っておられるのに、私があなたに背くことを決して行わないのを」と。 レクツイオというのは、朗読に曲をつけたものである。 聖務日課でヨブ記が歌われるというのは、道徳主義者の驕りを戒めるところにあるのだろうか... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/19 07:59
私の好きな古楽100(34)  ヴィクトリア 「死者のためのミサ曲」
ヴィクトリア(西1548-1611)は、ルネッサンス期スペイン最大の音楽家。 教会音楽家でミサ曲のほかにも、「アベマリア」をはじめ印象深いモテトゥスが数多くある。 「死者のためのミサ曲」は、皇帝マクシミリアン2世の皇后マリア(フェリペ二世の妹)の死を悼んで作曲された。 レクイエムの単旋律聖歌を定旋律として他の5声がポリフォニックにからむ形で展開するが、悲しみやさまざまな感情を完全に昇華してしまうようなハーモ二ーが美しい。 死んだ時には、是非このレクイエムを流してもらいたい... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/18 08:28
私の好きな古楽100(33) W.バード  「5声のミサ」  
バード(英1543-1623)の代表作は、「3声のミサ」[4声のミサ」[5声のミサ」である。 いずれも余計な装飾がない端正な曲ばかりである。 あまりにも完璧なハーモニーでただただ聞き従う以外にないような面もあるが、音と音が組み合わさって作られる力強さにいつの間にか呑み込まれてゆく。 中でも「5声のミサ」は、熟達したポリフォニーに感動する。最後のアニュス・デーの美しさは格別である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/17 07:31
私の好きな古楽100(32) W.バード 「Sing joyfully unto God 」  
「われらの力の神に向いて喜び歌い Sing joyfully unto God」 (詩篇第81編) は、W.バード(英1543-1623)の礼拝用アンセムのひとつ。アンセムとは、イングランド国教会の礼拝(サービス)のなかの短い合唱曲のことで、この曲は、一緒に歌いたくなる楽しい曲である。特に、「Blow the trumpet in the new moon(角笛を吹き鳴らせ、新月に)」という件りがくると、思わず口をついてしまう。この詩篇には、「(神が)雷の隠れたところで答える」というキーワ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/16 08:20
私の好きな古楽100(31) W.バード  コンソートソング(清らかな英国半島)
W.バード(英1543-1623)は、ミサの名曲があるが、コンソート・ソングの作曲者としても素晴らしい。 コンソート・ソングというのは、ヴィオールの合奏(コンソート)の伴奏を持つ独唱、または2重唱の歌曲であるが、「清らかな英国半島Fair Britain isle」「喪服の天使in angel's weed」などを聞くと、死者を悼む哀歌,悲歌ということもあるが、胸に迫るものがある。「美しいスザンナSusanna fair」も美しい。また、「キリストは蘇りChrist rising aga... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/15 07:28
私の好きな古楽100(30) コヴェントリ・キャロル  「ラリ ルラ、小さき子よ」
コヴェントリ・キャロルとは、16世紀の英国のコヴェントリで歌われてきたクリスマスキャロルで、「ラリ ルラ、小さき子よ(July,july thou little tiny child)」は作者不明、「ララバイ(子守唄)」は、ウィリアム・バード(英1543-1623)の曲である。 いずれも単なる子守唄ではなく、マタイ伝に出てくるがヘロデ王がベツレヘムで行ったという大規模な幼児虐殺事件を描いていて、イエスの降誕に伴う幼児への鎮魂歌である。子守唄のやさしさのなかに、母親の悲しみが広がってくる。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/14 08:01
私の好きな古楽100(29) ロバート ホワイト 「エレミア哀歌」
ロバート ホワイト(英1538-1574)は、トーマス・タリス(英1505-1585)より少し後の作曲家で、ヘンリ8世からエリザベス1世に変わる、丁度、宗教改革によってカトリックからプロテスタントのスタイルへの変更を余儀なくされた時代の人である。 特に、「エレミア哀歌」は、タリスの作品とともに傑作とされている。 20分を超える長い曲なれど、聞くものを少しも飽きさせない。悲しみに満ちた響きがグイグイと迫ってくる。 また、モテトゥスも素晴らしく「主、汝にこたえたまわんことを」、「光にし... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/13 07:19
私の好きな古楽100(28) ラッスス 「レクイエム(5声)」
ラッスス(フランドル1532-1594)のレクイエムも素晴らしい。 ラッススのポリフォニーには、ナチュラルな美しさがある。 湧き出る泉の音をいつまでも聞いているような魅力がある。「レクイエム(5声)」は、グレゴリオ聖歌の「レクイエム」とポリフォニーによる声楽部が交差して歌われ、声楽部は常にグレゴリオ聖歌の定旋律を用いてポリフォニックに展開されていく。ラッソには4声の「レクイエム」もある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/12 08:39
私の好きな古楽100(27)ラッスス  「音楽は神の贈り物」他  
ラッスス(フランドル1532-1594)は、パレストリーナとともにルネッサンス・ポリフォニーの完成者といわれる人である。 「音楽は神の贈り物」は6声部のモテトゥスであるが、ポリフォニーに深みがあり、調和のとれた美しい曲で、題名にふさわしい。 歌詞は「音楽は最高の神の贈り物であり、人を感動させ、神をも感動させる、音楽は激しい心を和らげ、悲しい気持ちを励ます。音楽は樹木さえ、また、恐ろしい野獣をさえ感動させる」というもの。日々古楽を聞く我々にとっても、音楽はまさに神の贈り物である。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/11 07:55
私の好きな古楽100(26)  パレストリーナ  モテット「鹿が谷川を慕うごとく」「バビロン川のほと
パレストリーナ(伊1525-1594)の代表的なモテット。 詩篇42、詩篇137に基づくものであるが、バビロンの捕囚など、イスラエルが破壊され、旧約の神に見放されてしまう絶望の時期の詩である。敵を倒す神はもはやいない、ひたすら苦しみをともにしてくれる受苦の神(旧約の神)がいるだけである。 聖書には、羊がよく出てくるが、鹿が出てくるのは珍しい。愚鈍で迷いやすい羊と比べ、繊細でひ弱なイメージがある。喉が渇ききっていてもどこかノーブルな鹿のように、パレストリーナの曲もやさしく美しい。 このほ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/10 07:38
私の好きな古楽100(25) パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ」
「教皇マルチェルスのミサ この曲は、ルネッサンス後期の大作曲家パレストリーナ(伊1525-1594)の代表作。 ルターの宗教改革でドイツ語による「コラール」が生まれ独自の教会音楽が育ってゆくなか、カトリックのミサの言葉が不明朗といわれた多声音楽を、言葉がよく聞き取れるという典礼の要請と芸術の完成度を両立作品として知られる。端正で明るく、透き通るような美しさがある。 また 「スタ-バト・マーテル」はペルコレージが有名だが、パレストリーナのこの曲も美しい。 調和した響きに、静... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/09 07:48
私の好きな古楽100(24) アントニオ・デ・カベソン 「ディファレンシアス」「 ティエント」
アントニオ・デ・カベソン(西1510-1566 Antonio de Cabezon)は、モラレスなどとともにイベリア半島の大作曲家の一人。 フェリペ(カール)2世に仕えた盲目の宮廷音楽家でオルガンの作曲家ある。 スペインには古くからオルガンが使われてきたが、カベソンが16世紀,スペイン音楽にオルガン曲を開花させた。 彼は、スペインのバッハとも言われる。 「ディファレンシアス」は、変奏曲という意味である。 「騎士の歌」「イタリア風パヴァーナ」{ミラノ風ガリアリダ」などのディ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/08 07:41
私の好きな古楽100(23) トーマス・タリス   「4声のミサ」、モテット、アンセム
トーマス・タリス(英1505-1585)は、「エレミア哀歌」で有名であるが 「4声のミサ」や数々の「モテット」、「アンセム」「ミサ」が聞き応えある。 バード(英1543-1623)とともに、エリザベス1世時代、カトリックから英国国教会のために、ラテン語から英語を用いて音楽を作ることを要請された時代の作曲家である。 アンセムとは、イングランド国教会の礼拝(サービス)のなかの短い合唱曲で、英国国教会版モテットのことである。彼のラテン語によるモテットにすばらしいものがある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/07 07:38
私の好きな古楽100(22) トーマス・タリス  「エレミア哀歌」
トーマス・タリス(英1505-1585)の「エレミア哀歌」は、ルネッサンス時代の英国における宗教曲の中でバードのミサ曲(3声、4声、5声)とともに特に美しいものとしてと知られる。 「エレミア哀歌」は旧約聖書に出てくる預言者エレミアが、紀元前6世紀、新バビロニアに滅ぼされたエルサレムの荒廃を嘆いたとされる歌である。原典のヘブル語で、詩の各節が、ABCのアルファベットで始まるように作られている。 「エレミア哀歌」は、タリスのほかにも、ホワイト(英1938-1574)やパレストリーナ(伊152... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/06 07:28
私の好きな古楽100(21) モラレス  モテトゥス「より良き生活のうちに」「羊飼いたちよ、語れ」等
クリストバル・デ・モラレス(西1500-1553)は、モテトゥスにおいて素晴らしい曲が多い。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/05 08:15
私の好きな古楽100(20) ジャヌカン  シャンソン「鳥の歌」「狩の歌」「女のおしゃべり」  
クレマン・ジャヌカン(仏1485-1558)はフランスの世俗歌謡シャンソンの作曲家であるが、言葉に鳥や動物の擬音や擬態語を取り入れるとともに、市民の日常生活を描写した歌を作り出していて、その独特でダイナミックな音の世界に圧倒される。 「鳥の歌」「狩の歌」など鳥、動物と言葉の混成体が、四声の複雑な音の組み合わせで展開するその技は神がかりでさえある。無条件に面白いし、この時代にこのような優れた労作が数多く作り出されていたことにただただ驚くばかりである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/04 08:29

続きを見る

トップへ

月別リンク

この1曲/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる