この1曲

アクセスカウンタ

zoom RSS 繰り返し聞く古楽2018(44)モンテヴェルディ [マニフィカト]他

<<   作成日時 : 2018/02/14 07:18   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

モンテヴェルディ(伊1567-1643)は、バロック期初期の巨人である。
聖務日課用の大作「聖母マリアの夕べの祈り」が有名であるが、この中でも、その終曲であるマニフィカトが美しい。マニフィカトは2種類作曲されていて、ひとつは7声の合唱と器楽によるもの,もうひとつは6声の合唱と通奏低音だけのものである。この後半の通奏低音だけのものが、とりわけ美しい。
マニフィカトというのは、「賛美する」という意味であるが、受胎告知を受けたマリアが神を賛美する歌である。
「主は、この賤しい主の卑女(はしため)にも目を留めてくださった」とマリアが歌う可憐な声が、そのまま聞こえてくるような素敵な一曲である。
通奏低音のオルガンが、歌をやさしく支える。
また、宗教的マドリガーレに「悲しみの聖母マリア」「マリアよなぜ泣くのか」といった美しい曲がある。
モンテヴェルディは、マドリガーレをポリフォニーから通奏低音つきの独唱歌曲に変化させ、この分野でのバロック音楽を確立したといわれている。
これらの曲も、歌詞重視のホモフォニックな流れに、不協和音、長調から短調への移行など変化にとみ、大変美しい。歌詞も、「十字架のイエスを嘆くマリア、そしてイエスの復活を告げるもの」で、人々の心は、敵を愛するという極限の愛に生きたイエスを再び蘇らせないではいられないのであろう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
繰り返し聞く古楽2018(44)モンテヴェルディ [マニフィカト]他 この1曲/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる