繰返し聞き続ける古楽(9)-18 ニコラ・ゴンベール モテット「命半ばにわれら死ぬ」世俗歌「兎狩り
ゴンベール(フランドル1495-1560)は、ジョスカン・デ・プレの弟子であり、ジョスカンより不協和音などを積極的に取り入れた複雑なポリフォニを作っている。
モテット「ムーサたちよ嘆け」は、ジョスカンの追悼曲で不協和音などの効果がよく現れている代表例である。
ゴンベールは、自作のモテット「命半ばにわれら死ぬ」をもとに、パロディミサを作っている。
和声の、低音に深みと複雑な音の推移に魅了される。
「命半ば」というのは、「永遠の命」に対する言葉なのであろう。
「罪深いわれらに苦い死を与えないでくれ」という祈り歌。聖職者だったゴンベールは、預けられた少年を陵辱した罪に問われて、ガレー船での服役を宣告されたという。
最近のカトリック教会も同じような問題を起こしている。
教会は、世俗社会の関係に支配されていて、ペテロ、パウロの時代とは程遠い。
しかし,人間は「命半ばに」死んでも、音楽は、神への祈りの言葉として歌い継がれてゆくだろう。
また、ゴンベールはジャヌカンの「狩の歌」のような世俗の歌も作っている。
「兎狩り」がそれである。日本のデュークエイセスの「筑波山麓合唱団」思い起こさせる。
モテット「ムーサたちよ嘆け」は、ジョスカンの追悼曲で不協和音などの効果がよく現れている代表例である。
ゴンベールは、自作のモテット「命半ばにわれら死ぬ」をもとに、パロディミサを作っている。
和声の、低音に深みと複雑な音の推移に魅了される。
「命半ば」というのは、「永遠の命」に対する言葉なのであろう。
「罪深いわれらに苦い死を与えないでくれ」という祈り歌。聖職者だったゴンベールは、預けられた少年を陵辱した罪に問われて、ガレー船での服役を宣告されたという。
最近のカトリック教会も同じような問題を起こしている。
教会は、世俗社会の関係に支配されていて、ペテロ、パウロの時代とは程遠い。
しかし,人間は「命半ばに」死んでも、音楽は、神への祈りの言葉として歌い継がれてゆくだろう。
また、ゴンベールはジャヌカンの「狩の歌」のような世俗の歌も作っている。
「兎狩り」がそれである。日本のデュークエイセスの「筑波山麓合唱団」思い起こさせる。
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