バッハ(独1685-1750)の「クラヴィア練習曲集第4部 アリアと種々の変奏」は、不眠に悩むロシア大使のために書かれ、伯爵専属のゴルトベルクによって弾かれた逸話を持つ。
アリアの優美な旋律の多様な変奏(30変奏)を楽しむことが出来る。
第8の美しく可愛い旋律、第15の眠気が吹っ飛びそうなリズム、
第26変奏の不思議な世界へお誘い。
また、第30変奏は、3種の旋律が組み合わされた曲で、「複数人がそれぞれちがう歌を同時に歌う」クオドリベットという形式を取り、
エンディングは、ゆったりと「アリア」に帰る。
これだけ多様で快活な変奏で、伯爵も不眠の時を楽しく過ごすことが出来たに違いない。
"★バッハ アリアと種々の変奏(ゴルトベルク変奏曲)BWV988" へのコメントを書く