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繰返し聞き続ける古楽100
ブログ紹介
クラシック音楽の、グレゴリオからバッハあたりまでの範囲で、私の好きな「この一曲」を紹介。
「古楽100」の全体リスト→http://www.cityfujisawa.ne.jp/~m-itazu/kogaku100.html

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タイトル 日 時
繰返し聞き続ける古楽(2)-65ヨハン・クリストフ・ペーツ  「パストラール協奏曲 ヘ長調」
パストラーレ(キリスト降誕の夜、牧童が笛を吹いたという聖書に基づき田園情緒を描こうとする)については、コレッリで紹介したが、ドイツの作曲家ヨハン・クリストフ・ペーツ(独Johann Christoph Pez 1664-1716)のパストラール協奏曲ヘ長調も素晴らしい。 ドイツ人であるが、イタリアでコレッリに学び、フランスのリュリなどの影響も受けている。 弦楽に2本のリコーダーが加わり、牧歌的な雰囲気を出している。 ...続きを見る

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2019/01/17 07:36
繰返し聞き続ける古楽(2)-64ジュゼッペ・ヤッキーニ  チェロソナタ
ジュゼッペ・ヤッキーニ(Giuseppe Maria Jacchini伊1663-1727)は、チェロの黎明期のチェロ奏者で作曲家、ドメニコ・ガブリエル(伊1659-1690)(186参照)に師事したといわれる。いくつかのチェロソナタが素朴で、哀愁を帯びた旋律が親しみやすい。また舞踏的なリズムの楽しさも魅力的だ。「ソナタ・ハ長調」、「ソナタ・イ短調」、「ソナタ・ト長調」などチェロならではの魅力が生かされ、いずれも飽きさせない。 ...続きを見る

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2019/01/16 06:56
繰返し聞き続ける古楽(2)-63 ドメニコ・ガブリエル  「ソナタ ト短調」「ソナタ イ長調」
ドメニコ・ガブリエル(伊1659-1690)は、バロック時代の作曲家でチェリスト。 「チェロのドミニカ」といわれていたようで、チェロの作品が面白い。 なかでも「ソナタ ト短調」「ソナタ イ長調」が印象に残る。ト短調は、のびやかで語りかけるように歌う、何か思い出が詰まった話をするような。 イ長調は、切なく美しい旋律と、軽快なリズムとが交互に展開し、緩急のチェロの魅力を味わうことができる。 ...続きを見る

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2019/01/15 07:21
繰返し聞き続ける古楽(2)-62パーセル  ファンタジア「第5番、インノミネ」「 ソナタ6番」
パーセル(英1659-1695)は、バロック時代の英国の大作曲家で、彼の「ファンタジア」には不思議な魅力がある。ファンタジアというのは、声楽曲で培われたポリフォニー技法を器楽曲に転用したもので、器楽曲が独自の道を始めた時の音楽である。テキストなしで思うままに旋律を作り出し独自の発想で練り上げてゆく。「声と言葉」から開放された斬新さ、音そのものの喜びのようなものを感じさせる。ファンタジアのどの曲も素晴らしいが、第5番とインノミネの2曲は何度も繰り返して聞きたくなる曲である。「インノミネ」はジョン・... ...続きを見る

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2019/01/13 07:58
繰返し聞き続ける古楽(2)-61 パーセル 「組曲6番」「ラウンド0」「グラウンド」
ヘンリー・パーセル(英1659-1695)は、彼にはいくつかの優れたハープシコードの作品がある。 ちょっとしゃれた感じの「組曲6番」、哀愁を感じさせる「グラウンド」そしてブリテンの「青少年管弦楽入門」の主題にになっている「ラウンド0」など。 「ラウンド0」は、劇付随音楽のアブデラザールの中の第2曲「ロンドー」からきている。音そのものの喜びのようなものを感じさせるパーセル独特の自由奔放な世界がある。 ...続きを見る

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2019/01/12 07:38
繰返し聞き続ける古楽(2)-60マラン・マレ  ヴィオール曲「聖ジュヌヴィエーヴ教会の鐘の音」
マラン・マレ(仏1656-1728)は、ルイ14世に仕えたヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者であり作曲家である。 マラン・マレについて書かれた小説に、パスカル・キニャールという人の「めぐり逢う朝」がある。 マレの師コロンブとの共感、葛藤を描いたものであるが、この中で「音楽とは言葉では語れぬことを語るためにある。」「死者に残しておく一杯の水のため、、、、生まれる前の命のために。息もせず、光もなかった頃のために」といった師弟の会話があり、音楽の根源を考えさせる。 「聖ジュヌヴィエーヴ教会の... ...続きを見る

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2019/01/11 07:16
繰返し聞き続ける古楽(2)-59 パッヘルベル  オルガン作品集
パッヘルベル(独1653-1706)については、ブクステフーデとともにバッハに影響を与えたといわれるように、オルガン作品集に数々の傑作がある。 アポロの6弦琴、プレリュードニ短調、シャコンヌへ短調、ニ短調、リチュルカーレハ短調、さらにルターのコラールにより変奏曲「God the Father dwells with us」など。 プレリュードニ短調は、バッハを想起させる迫力のある曲想、 シャコンヌへ短調、ニ短調は聞く者の心をとらえて離さない。 リチュルカーレハ短調は、不思議な半音階に引き... ...続きを見る

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2019/01/10 07:34
繰返し聞き続ける古楽(2)-58 パッヘルベル  器楽アンサンブル「音楽の楽しみ」
ヨハン・パッヘルベル(独1653-1706)は、「カノンとジーグ」で有名であるが、バッハの父アンブロジウスと交流のあったオルガニストで、ブクステフーデなどともにバッハに影響を残した人である。 彼は、オルガン曲だけでなく、器楽アンサンブルの作品を書いた。 「音楽の楽しみ」もその一つで、宮廷での「食卓音楽」として演奏された「6 曲のパルティータ」からなる小アンサンブル作品である。「カノン」や5声、4声のパルティータなどとともに、題名どおり[音楽の楽しみ]を味わうことが出来る。4番ホ短調など特に素... ...続きを見る

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2019/01/09 07:44
繰返し聞き続ける古楽(2)-57 ゲオルク ムファット  「シャコンヌ ト長調」(「調和の捧げ
ドイツのプロテスタントのオルガン音楽において、バッハの先輩たちにブクステフーデやパッヘルベルなどがいるが、その当時の一人、ゲオルク ムファット(Georg Muffat独1653-1704)は南ドイツ オーストリアのカトリック系オルガン音楽を代表する作曲家である。 パリでリュリに、ローマでコレッリに学んでいる。ビーバーとも交流があり、ムッファトは汎ヨーロッパ的な人生を送っている。 この頃のトッカータ、パッサカリア、シャコンヌなどはフランス、イタリアの影響を強く受けている。 シャコンヌは、舞... ...続きを見る

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2019/01/07 07:17
繰返し聞き続ける古楽(2)-56 ビーバー  「ロザリオソナタ
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(チュコ1644-1704)は、17世紀屈指のヴァイオリンのヴィルトゥオーソ・作曲家」といわれる。 ザルツブルグの宮廷礼拝堂楽長を務めていたこともあり、「教会あるいは宮廷用ソナタ」「ロザリオのソナタ」「レクイエム」など宗教的な色彩の強いヴァイオリンソナタがある一方、「描写的なヴァイオリンソナタ」など、鳥や動物、戦いなどを描写した標題音楽なども作曲している。 マリアを主題とした「ロザリオのソナタ」は、パッサカリアやソナタ6番など高度の技法と深みのあるヴァ... ...続きを見る

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2019/01/06 07:57
繰返し聞き続ける古楽(2)-55 シャルパンティエ  「真夜中のミサ」
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(仏1643-1704)は、バッハより少し前のフランスの作曲家で、この「真夜中のミサ」は、クリスマス前夜の真夜中の曲。 当時、フランスで広く歌われていたノエル(クリスマスの歌)が、ミサ曲として仕立てられている。 合唱と器楽合奏で作られ、素朴な笛の音は牧歌的な雰囲気を出している。出だしのキリエを聴いた途端、その美しい安らぎのメロディに魅了されてしまう。 バッハの「マタイ受難曲」のコラールなどの響きとも違って、もっとフランス的な明るい美しさがある。いつまでもこ... ...続きを見る

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2019/01/05 07:59
繰返し聞き続ける古楽(2)-54 ブクステフーデ  オルガン・コラール「いかに美しきかな暁の明星は」
ブクステフーデ(独1637−1707)については、パッサカリアのような壮大なオルガン曲の一方で、オルガンコラールの作品群は、素朴で美しい魅力がある。 「いかに美しきかな暁の明星は(BuxWV223)」「われ汝を呼ぶ、主イエス・キリスト(BuxWV196)」「甘き喜びのうちに(BuxWV197)」「来たれ聖霊、主なる神(BuxWV199)」「今我ら聖霊に願い奉る(BuxWV208)」など。 バッハやパッペルベルなども同様にコラールに基づくオルガン曲を作っているが、ルター派のコラールの旋律には素... ...続きを見る

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2019/01/04 08:26
繰返し聞き続ける古楽(2)-53 ブクステフーデ オルガン作品「前奏曲 ト短調149」
ブクステフーデブクステフーデ(独1637−1707)のオルガン作品は、前奏曲やフーガに優れた作品が多い。 特に「前奏曲 ト短調149」「フーガ ハ長調174」のこの2曲は、特に印象に残る作品である。 前奏曲 ト短調149」は、冒頭、大自然の鼓動を思わせる重厚な低音の旋律で始まり、深い世界へと我々を引き込んでゆく。芸術性の高い名作である。「フーガ ハ長調174」は、ジーグ舞曲のリズムによる可愛らしいブーガ。 断片的な小曲であるが、大変美しい。 ...続きを見る

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2019/01/03 08:11
繰返し聞き続ける古楽(2)-52 ブクステフーデ   オルガン曲「パッサカリア ニ短調」
ブクステフーデ(1637−1707)は,J.S.バッハ以前のドイツにおいて最大の教会音楽の作曲家といわれる人で、バッハに多大な影響を与えている。 ブクステフーデのオルガン曲には、プレリュード、トッカータなど沢山あるが、コラールやパッサカリアなどが、素朴で柔らかく聞く人の心に語りかけてきて印象的である。 特にパッサカリアニ短調は、ヘッセの小説「デミアン」の中で、「古いオルガン音楽のえり抜きの曲」で「この異様な深い沈潜的な、自分自身に聞き入っているような音楽に浸った。 それはいつ聞いても快く、... ...続きを見る

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2019/01/02 07:41
繰返し聞き続ける古楽(2)-51 フローベルガー 「トッカータ第11番(聖体奉挙のために)」他
フローベルガー(独1616-1667)については、組曲など標題音楽について取り上げたが、その中で「フローベルガーは、ヘルマン・ヘッセの小説「ガラス玉遊戯」の中で、主人公クネヒトが初めて出会う音楽名人のイメージとして取り上げられている。」と書いた。 ヘッセのフローベルガーへの思いは、標題音楽ではなく、ブクステフーデやバッハへ連なる荘重な鍵盤音楽のイメージを持っていたのではないかと思う。 彼の重厚さをイメージする音楽は、トッカータ、リチェルカーレ、カンツオーナ、ファンタジア、カプリッチョなどの作... ...続きを見る

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2019/01/01 07:14
繰返し聞き続ける古楽(2)-50 フローベルガー 標題音楽「哀歌」 ほか
ヨハン・ヤーコブ・フローベルガー(独1616-1667)は、初期バロック時代の鍵盤楽器奏者、作曲家でフレスコバルディの弟子で、イタリアの音楽をドイツに橋渡しをした。ブクステフーデやバッハに先行するドイツの重要な作曲家である。バロック時代の組曲の構成舞曲(アルマンド、ジーク、クーラント、サラバンド)を確立したとされる。彼には下記のような、いくつかの標題音楽があり組曲に組み込まれている。いずれも題名が面白く情感豊かな曲が多い。 ●「皇帝フェルディナント3世陛下の痛切の極みなる死に捧げる哀歌」「ロー... ...続きを見る

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2018/12/31 07:28
繰返し聞き続ける古楽(2)-49シュッツ 「音楽による葬送」
ハインリッヒ・シュッツ(独1585-1672)は、17世紀のドイツ音楽を確立した人でドイツ音楽の父と言われている。 大バッハ誕生100年前に生まれている。 受難曲やモテットを多く作曲している。「音楽による葬送」は、シュッツの領主であった伯爵に依頼されて作曲した埋葬儀式のための教会音楽で、ドイツレクイエムの最初の作品である。 この曲は、「裸で私は母の胎からでた。裸でまた、そこへ帰ってゆこう」という歌詞で始まり一貫して「主よ私はあなたを離しません。私を祝福して下さるまで」と死に打ち勝つ恵みを求... ...続きを見る

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2018/12/30 07:17
繰返し聞き続ける古楽(2)-48 フレスコバルディ 「フィオーリ・ムジカーリ(音楽の花束)」
ジローラモ・フレスコバルディ(伊1583-1643)は、声楽界におけるモンテヴェルディと並んで、初期バロックの鍵盤楽器の最大の作曲家である。ローマのサン・ピエトロ寺院のオルガニストであり、聖歌に代わる典礼用のオルガン曲などを作曲し、弟子のフローベルガー(独1616-1667)を通して、ブクステフーデやバッハなどドイツのオルガン音楽に至る道を敷いたといわれる。後のバッハなどにも影響を与えている。 その「オルガン・ミサ」の代表作が「フィオーリ・ムジカーリ(音楽の花束)」である。トッカータ、キリエ、... ...続きを見る

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2018/12/29 07:37
繰返し聞き続ける古楽(2)-47ジョン・ウイルビー  イングリッシュ・マドリガル「甘き蜜吸うハチた
ジョン ウイルビー(Jhon Wilbye 英1575-1638)は、 ルネッサンス音楽末期のイングリッシュ・マドリガルの作曲家。 イングリッシュ・マドリガルは、トーマス・モーリ(Thomas英1557-16029) をはじめジョン・ウイルビー、トーマス・ウィールクス(Thomas Weelkes英1576-1623)などエリザベス朝時代の宮廷作曲家達によって、イタリアの形式を真似て作られたが、イタリア程複雑で無く、英語にあったイギリス独自のものに発達させていて、多声だが和声を主体にした曲が多... ...続きを見る

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2018/12/28 07:26
繰返し聞き続ける古楽(2)-46 M.プレトリウス 教会音楽「シオンのミューズたち」
ミヒャエル プレトリウス(独1571-1621)は、ドイツプロテスタントのコラールや賛美歌を編曲をした人として重要な作曲家である。 主要な作品は、教会音楽「シオンのミューズたち」と理論書「音楽大全」などである。ドイツでは、10年年上のハスラー、10年年下のシュッツ、シャイトなどと、また、イタリアのガブリエルなどとも交流があり、ドイツプロテスタントのコラールの展開とともに、教会コンチェルトの様式をドイツにもたらしている。 「シオンのミューズたち」では「マニフィカト」、「コラール」、モテット「来... ...続きを見る

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2018/12/26 07:00

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